【KDDI】簡単銘柄分析 買い時、売り時考えてみた

投資

ボー(夫)です。【KDDI】へ投資中。簡単な企業分析、チャート分析してみて買い時と売り時を考えてみました。

企業分析

企業概要

事業内容

総合通信会社。auブランド主体にライフデザイン事業推進。楽天と提携。

社長

KDDとIDOが合併してKDDIが誕生。初代奥山社長から数えて現在4代目の高橋誠社長(2018年~)

社長が掲げた2021年の3つの取り組み

①お客様本位の原点に立ち返る

②10年後を見据えた5G事業(2022年3月末までに5万局の基地局建設予定)

③非通信事業と法人事業の成長領域の拡大(動画配信サービス、auPAY、DX関連)

時価総額

8兆3,342億円

※300億円以下の中小型株が伸びしろが多い

自己資本比率

45.4% 2020.12時点

※自己資本率40%以上だと倒産しにくい。20%以下は危険かも?

出来高

6,291,400株

※5万株以下は大型売りで暴落のリスクあり

決算

売り上げ 同期比較で10%以上の成長が続いていると良い。

EPS 前年度比で上昇していれば良い。

日付売り上げ(万円)成長率EPS(一株益)
2019.031,308,694+2.1%46.9
2019.061,246,101+2.0%69.2
2019.091,318,356+6.3%79.1
2019.121,338,119+2.2%78.8
2020.031,334,645+2.0%46.9 +0%
2020.061,242,679-0.3%79.3 +14.6%
2020.091,294,517-1.8%82.9 +4.5%
2020.121,389,578+3.6%76.6 -2.8%

分析まとめ

創業社長ではなく時価総額も多い、決算を見ても急成長の可能性は低いのではないでしょうか。逆に安定して高配当でもあるので少ないリスクで投資できると思います。急成長は望めなくても5G関連やQR決済など成長余地はあると期待しています。

チャート分析

25日移動平均線(青)

年末からは右肩上がり、決算後の下落はありましたが、持ち直して上昇しています。

時々25日移動平均線を割っており現在は持ち直しているが、売り時を検討する必要がある。

75日移動平均線(緑)

2020年11月に25日移動平均線とクロス。12月以降は右肩上がりです。

2020年12月以降は株価がこの線を割っておらず下落の抵抗線になっているか。

200日移動平均線(黄色)

下降から若干ではありますが上昇になっています。

ボリンジャーバンド

ボリンジャーバンドとは、上り過ぎ・下がり過ぎを判断する統計学的指標。単位はσ(シグマ)で、±2σの幅の中に95.5%収まる

今年に入ってからはほとんど1σ~2σの間で推移。完全に1σを下回った場合は25日移動平均線を超えて-1σ前後まで下落しています

まとめ

買い時

①定期的な下落後に買う⇒定期的にボリバン-1σ前後まで下落しその後持ち直しているので、そこまで待ってから買う。

②順張りで今買う⇒2σに張り付いて上昇しているうちに買う。逆に2σから下に行くと下落の可能性があるので買うのを見合わせ①で購入。

売り時

①短期で利益が欲しい⇒2σから離れた時点で売却する。(2σから離れると下落の可能性があるが、すぐ持ち直す可能性がある)

②もう少し様子を見たい⇒1σと25日移動平均線の間まで来たら売却。2σ付近での売却より利益は少ない可能性があるが、持ち直して上昇した場合に対応できる。

※ちなみに私は現在株を保有しており、毎日1σと25日移動平均線の間で逆指値(売り)を出しています。そこに触れていないので保有したままの状態で上昇を続けています。もし下落し売却したら、今度は-1σから上昇に転じたあたりで再度買い付けしようと考えています。

注意 株の売買は自己責任でお願いします。

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