【ミズホメディー】買い時、売り時を簡単な分析してみた。

投資

あーしゃんです。【ミズホメディー】への投資を検討中。簡単な企業分析、チャート分析してみて買い時と売り時を考えてみました。
ちなみに私たち夫婦はミズホメディ―の株を保有しています。

企業分析

企業概要

事業内容

*診断薬事業
医家向け体外診断用医薬品並びに体外診断用医療機器の開発製造販売、それにおける学術的・技術的サービス及び情報提供、輸出入
*ヘルスケア事業
OTC(薬局・薬店)向け検査薬の開発製造販売

社長

唐川文成さん。創業者。
1977年11月 設立代表取締役社長
2016年3月 代表取締役会長兼社長(現任)

時価総額

361億円
※300億円以下の中小型株が伸びしろが多い

自己資本比率

62.5%
※自己資本率40%以上だと倒産しにくい。20%以下は危険かも?

出来高

65,600株
※5万株以下は大型売りで暴落のリスクあり

決算

売り上げ 同期比較で10%以上の成長が続いていると良い。

EPS 前年度比で上昇していれば良い。

3ヶ月決算

日付売り上げ成長率EPS
19.01-031,816₋15.5%28.5
19.04-061,030+9.2%4.4
19.07-091,283+9.0%10.8
19.10-122,298+6.7%48.1
20.01-031,052-42.1%-0.4
20.04-06611-40.7%-9.5
20.07-09828-35.5%-8.3
20.10₋121,714-25.4%50.2

業績と予想

日付売り上げEPS
2019.126,42791.8
2020.124,20532.2
予2021.127,595158.4

分析まとめ

インフルエンザ検査薬で有名なミズホメディー。コロナの影響を受け、3Qまでは営業赤字が続いていましたが、コロナ検査装置「スマートジーン」の販売が好調で黒字へと転換しています。新型コロナはまだ流行しているため、今後の業績も1Q決算も期待できるのではないかと考えます。
また、「不妊治療の保険適用」に対しての関連銘柄としても注目されています。

チャート分析

図 25日移動平均と75日移動平均と200日移動平均線

出典:トレーディングビュー https:https://jp.tradingview.com/

25日移動平均線

2020.2月の決算後より急上昇みられており25日移動平均線との乖離が見られていました。3月に調整が入っていますが25日移動平均線を抵抗線として再上昇し、4月に入り25日移動平均線乖離率は10%~10%以下に下がってきています

75日移動平均線

1月頃に25日移動平均線が75日移動平均線より上昇しクロスを形成しています。

200日移動平均線

上向きの為、上昇トレンドと言えます。

ボリンジャーバンド

ボリンジャーバンドとは、上り過ぎ・下がり過ぎを判断する統計学的指標。単位はσ(シグマ)で、±2σの幅の中に95.5%収まる

出典:トレーディングビュー https:https://jp.tradingview.com/

時折調整にて25日移動平均線を下回っていますが、₋1σに触れると再上昇し+1σと+2σ内に収まっています。

まとめ

買い時

ミズホメディ―はコロナ検査薬の販売により好決算をだし、現在株価上昇がみられています。コロナ終息後の今後の展開などを考慮すると少しギャンブル的な要素も含んでいるよ考えています。決算良好とコロナ終息の2つのポイントを考えると次回の決算も期待できますが、下落のリスク管理として順張りで購入するのがよいかと思われます。25日移動平均線乖離率が10%以下、ボリンジャーバンドが+1σに近づいた時が買い時と考えます。

売り時

①株価が上昇している時
+1σを下回り25日移動平均線に近づくと売却を検討し、上昇トレンドを確認できたら再購入するなど短・中期目線での売買がいいかと考えます。

②株が思うように上がらなかったとき。
自分の損切ルール―に従い損切しましょう。

注意 株の売買は自己責任でお願いします。

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